本来なら久しぶりに◯下君と杉◯君と3人で大瀬戸沖磯ウー瀬西に行く予定でしたが週末ピンポイントで時化中止に😓
こんな時は休もうかとも思いましたが、もし来週も時化たら3週行けなくなるので決行!
この風で行けるのはホーム崎戸大島エリアの五幸丸、電話をするといつも通り「よかよ」の返事15~6年通ってますがどんな悪天候でも1度も断られた事はありません(笑)
港に着くと船長が「瀬戸はこの風で中止になったとやろ」とニヤリ(笑)
「はい!五幸丸なら絶対出てくれるけん来ました!」と言うと笑ってました😆
お客さんは自分を含め5人で朝7時前に出船、操舵するのは息子さん、現在修行中で船長は隣で教官役のようです😄
正直今の船長が辞めたらどうなるんだろうと思ってたので興味を持って自分からしてみたいと言った息子さんが来てくれて本当に良かったですし船長もとても嬉しそうに話してました♪
五幸丸エリアは瀬戸のような大物や魚種多彩とは言えませんが近場は競合相手も居なくノンビリ釣りが出来るし客層もガツガツした人は少なく気楽に行ける所が魅力です。
出港、回収時間は個人個人に合わせて随時してくれるので仕事終わってから夜釣りとかも行けますし昼迄とか昼から日が落ちる迄とか機動性とサービスの良さが売りですね♪
ここ数年は瀬戸でみやび丸が新しく始めたので応援がてら通ってましたが五幸丸も若船長が始めるならこれからはこちらにも応援の意味も含めてまた以前のようにちょこちょこ通いたいですね~、若くで渡船するのは大変だと思うし頑張って貰いたいですもんね。
明るくなってカブト瀬へ到着上がった時は丁度風が強風位でこの位なら、そよ風ばい!とか思って準備をしてるとやはり爆風へ…
朝からの上げ潮を狙って船着きのコンクリートで始めますが爆風にうねりまで出て来て、こりゃたまらんとハナレ側に移動します…
こちらは背後が高く風を防いでくれますが風が回り込むようで右から左からと吹きまくり釣座は大丈夫ですが仕掛けを遠投するととんでもない方に飛ばされたりで、狙った所に仕掛けを入れるのもマキエを合わせるのも至難の技です…
足元には沢山のエサ取りが元気一杯で、これならクロも釣れそうですがそちらはさっぱり…
上げ潮の引かれ潮となるハナレ側ですが素直に引かれるような潮では無く底潮が複雑で何処に流れるか分からない感じで難しいです。
梅雨時期や秋の活性の高い時期は上げ潮が絶対有利なカブトですが近年冬場に来るようになって気付いたのですがゆっくり流れる下げ潮に冬場は分があるようです、この日もそのパターンになると思って釣れなくても焦りはありません…
…本当はボーズかもと焦ってましたけど(笑)
開始から3時間近くエサ取り一匹釣れず…
諦め半分で間食😆
風は相変わらず強いです…
上げ潮が緩み始めた所で釣り再開!
バランサーを貼ったり剥がしたりと釣れないのに忙しいです。
それから開始から4時間程が経った所でようやく!
木っ端グロが釣れます!
この間迄ヒラス狙いで大物狙ってる時は40オーバーのクロなんてポイっとリリースしてましたが、釣種が変わるとこんな小さいクロでもようやく釣れた1尾に嬉しいんですから釣りって面白いですよね♪
この小さいクロが釣れた頃から海の中は変化が出始めたようでポツポツとクロが釣れ始めます。
そしてサイズアップ!
と言っても25センチですけど(笑)
クロは引っ張れば伸びると最近知ったので優しく撫で撫でしながら引っ張ると?
30センチ越えました!!
冗談ですよ、ちゃんと釣りました😆
潮が下げ出し水温が下がったのかエサ取りがあまり沖に出なくなったので沖にもマキエを多めに入れ出すと時合いも重なってアタリが連発します!
間にはこんな外道も…
初めて釣りました何フグなんでしょう?
自分以外の針が付いていて人に釣られるのは2度目のようです、もう釣らるんなよ…
過去にあまり釣れた事が無かった方向で次々釣れ今回はその辺りにクロが着いてたのでしょうね、本当カブト瀬はパターンが決まってないので難しいですし一歩間違えば貧果で帰らなければなりません。
近年冬場も釣れるようになったのではなく昔は釣りきれ無かっただけかも知れません、通う程色んな側面を見せてくれるカブト瀬の魅力と思いがけない数釣りを楽しみ回収迄一時間を残して納竿しました。
止める頃には随分風も弱まり釣り日和になってきました。
五幸丸のお迎えです。
船着き向きから
右ハナレ
寺島三ツ瀬
今回の釣果
25~32センチ10尾
30オーバー5尾持ち帰り
まだ木っ端も多いでしたが釣れた時間は潮止まり前後2時間程で後は厳しかったです。もう少しこの辺りもクロ釣りが楽しめそうですね!
背伸びして沖磯へ行こうとしましたけど自分はやっぱり近場でこの位のサイズと戯れるのが好きみたいで久しぶり良い内容の釣行となり満足でした😄