先日は久しぶりに高校の同級生とクロ釣りへ行って来ました!
陶芸家で双子の弟H、この双子が居なければ自分は今こうして結婚し仕事もフリーで頑張り釣りを楽しむ事も無かったと思う程影響を与えてくれた友人です。
自分は結婚してから釣りを始めましたが彼は独身の頃から釣りに行ってたので自分が釣りを始めた頃は結婚したばかりでお金もなくまともな道具も持てずに地磯ばかり…
西海橋で釣りをしてる時にレインボーで五島に行ってる彼を羨ましく見てたのが懐かしいですね😄
彼と始めて釣りに行った時最後彼がメイタを釣ったのですが、帰ってからきた「今日は俺の勝ちだな」って何気ないメールだったんですけど、釣りに勝ち負けがあるのか!と負けん気魂に火が付きそれから鬼のように磯に通う日々が始まったんですよね~、それから17年未だに変わらず磯に通ってますけど(笑)
やがて彼も結婚し独立してからは厳しい日々が始まって一緒に釣りに行けなくなりましたけど、彼等兄弟は厳しい焼き物の世界で名を上げ見事に成功していきました。
あまりに忙しい日々を送る彼と一緒に釣りに行くのはもう無いのかもと思ってましたがコロナ禍で仕事が落ち着きマイペースに出来るようになったとの事で久しぶりに釣りに一緒に行けて本当に嬉しかったですよ♪
大瀬戸に行ってみたいとリクエストがあったのでいつも通り渡船は、みやび丸にお世話になり珍しく空いてた沖磯のツル瀬へと行って来ました!
奇跡的に天候も回復しベタ凪状態、自身も8年振りのツル瀬にワクワクしましたね😁
ツル瀬は◯下君と3回程しか行った事ないですが始めて行った時に40オーバーが昼間から連発して驚いたのを覚えてます。
準備をしてると10数年前当時人気だったアテンダーと初期インパルトを出すH、懐かしいタックルですね~!
当時自分が作ってあげたマキエ杓を使いやすいからと今でも使ってるようでビックリです(笑)
まず自分が船着きに
Hに上げ潮が走るツルのハナレ側に釣り座を構えて貰い開始です!
大瀬戸No.1特級磯ツルのハナレ
正面沖に平瀬
釣り開始しますがエサ取りが広がりしかもクロが無反応… いきなりから厳しい予感…
ようやく釣れたクロも
木っ端尾長!😅
これがエサ取りで次々釣れます…
上げ潮がハナレとの水道を抜けていかにも釣れそうな良い潮なんですけどこれが全く釣りきれず…
クロの活性は低いようで潮も緑色で何かおかしい😅
これでもサイズアップの地グロ(笑)
久しぶりの沖磯のHには水道側の速い潮は難しいと思い釣り座を交代します。
本当に良い天気で気持ち良く釣りが出来るんですけどもうちょっと型の良いのが釣れないとですねぇ…
やがて下げ潮に変わり潮が下がってからHにウー瀬向きの南側へ入らせます。
ウー瀬に向かって流れるハズの下げを狙うよう指示
船着きの自分は速い当て潮に苦戦しながらもポチポチクロを追加します。
今迄3回しか上がった事ないですが下げはいつもハナレとの水道を抜けてウー瀬に向かって流れてたのですが、この日は途中から角度が変わり右から左へ、ハナレの沖へ向かう激流へと変わります。
以前幸生丸の船長がツル瀬の一番良い潮は下げがハナレ沖に向かって横流れする時!って言っていて、そんな潮になる?って思ってましたが今回まさしくその潮に♪
本流釣りみたいになり絶好の潮じゃ~!と流しますが…
やっぱり足裏尾長(笑)
たまに30センチ級も混じりますがどうにもこうにも秋磯みたいな尾長の猛攻にノックダウン寸前…
マキエの帯から仕掛けを外しハナレの先まで上手く流せると時折35センチ前後の地グロが当たりますが40オーバーは引き出せず自分は先に納竿。
Hを船着きに呼び戻し釣らせると
最後に連チャンし30オーバーの尾長も釣れて喜び納竿です。
一足早く幸生丸もウー瀬の回収に向かってます。
みやび丸が迎えに来ました。
楽しかったツル瀬を後にします。
休憩もあまりせず釣ってたHが腹減った~と持ってきたのは
なんそい?
嫁さんがキムパって韓国太巻きを作ってくれたそうです。
そいにしたっちゃった太過ぎやろ! クロより太かぞ!って突っ込みに爆笑🤣
優しい嫁さんが自分と半分こずつ食べるように作ってくれたらしいです、ありがとね♪
今回の釣果
28~38センチ迄17尾
32センチ~38センチ迄を持ち帰り。
不調の沖磯ですがそれでもこれだけ釣れるのが沖らしくもありますね♪
流石に10数年ずっと釣り続けてる自分とHでは釣果に差が随分出ましたが、性格の悪い自分でもさすがに「今日は俺の勝ちだな」ってラインは送りませんでしたよ😆
Hもクロ釣りに火がついたみたいなんでコロナ禍が収まればまた忙しい日々になるだろうから、それまでにたまに一緒に行く楽しみが増えて良かったです!