先週の土曜日は欠航となり今週末は元々休むつもりで予約を入れておらず2週続けて行かないのは我慢出来ないので平日休んで行って来ました!
平日なので先週迄はそんなに沢山予約は入ってなかったみたいですがレインボー基地に着いて予約を確認すると満員御礼です、しかし風は北東は風6~7メートル予報で凪予報なので他船が沢山来てない限りは何処でも上がれる天候なので場所の心配はないでしょう。
基本的に行った事が無い所に上がってみたいし何処でもいいと思いますが自分もやっぱり好きな磯はあります。
以前もブログに書いた事がありますが何処でも良いよと言われたら美良島の角々シケシラズ、ビシャゴ、ヘリの地の3つが好きで何処かを選びます、潮通しがよく釣りやすそうですが障害物も多くなかなかテクニカルな所が好きですね♪
今回は天候、お客さんの人数の組み合わせ等を見ると行けるチャンスかもと期待を持って出船です😄
定刻より早く出船!常連さん誰でもでしょうがグーグルマップ等見なくても大体船が何処を走ってるか分かるようになります、佐世保湾出たな~とか黒島過ぎた~宮之浦過ぎた~津和崎瀬戸に入った~ホゲ島辺り過ぎたから後15分で着くなとか船の揺れかたや潮に船が取られる感じで寝ていても分かるようになります(笑)
そしてまず美良島のシケシラズ辺りに到着♪
シケシラズの西には他船のお客さんが居るようでまずレインボーは平島の砥石希望から瀬付け開始、それから美良島の東側を走ると東のスベリには先客が居るようです。
船上では自分のブログを読んでるよと、島原の辰◯さんと川棚の山◯さんが声を掛けて下さり色々と話しをさせて貰います♪
そして辰◯さん三人組が次に瀬上がりされます!
と同時に「次!磯ハエ君1人あげるけん用意して!」と船長の声が聞こえます。
そして次に無事瀬上がり♪向かい風がキツイかもとポーター兄やんに言われますが、今回行きたかった1つに上げて貰い何も言った事は無いですが気持ちが伝わったような感じもして嬉しかったです😆
そして何時も通り晩酌
そして今回は九州人御用達焼豚ラーメンで締めて寝袋へ。
そして夜明けを向かえます。
釣り座
釣り座の右
ここの釣り場の背後の崖はずっと登れそうな感じでずっと上迄行けるかもです、途中迄登って写真取りました、もっと登ってみたかったですが船長に見つかって危ないと怒られるのも嫌なので(笑)
この日の満潮は5時頃で釣り開始は6地半頃ですが上げ潮の流れが一時間は残ると思われます。
ここは下げ潮が良いと言う人が多いですが、確かに下げの潮は左から右に気持ち良く走り隣からのマキエも流れて来るので本命かも知れませんが自分は上げ潮の方が良いと思ってます。
なので朝の貴重な上げ潮を集中して釣ります。
開始から足元の払い出しに手撒きのボイルを入れるといい感じに沖に引っ張られボイルが溜まり早速ヒラスが出て来ます!
前回ボーズだったのでまずは一本捕ってお土産を確保したいです、他の釣りではボーズは気になりませんがヒラス釣りではヒラスを食べるのを嫁さんが楽しみにしています♪
釣れると週の半分はヒラス料理を出来るのでメニューを考えたり買い物に行く手間が省けるので家事も楽になるからと喜んでくれます、なので釣れなかった時は本当にごめんねって気持ちになるんですよね…
いつも気持ち良くヒラス釣りに行かせてくれる妻の為にも小さくてもまずは一本!と決めていて正直朝は大物は当たって来て欲しくない気持ちもあります(笑)
開始から30分程当たりはありませんがヒラスは出ていていつ食ってきても良いような雰囲気です。
左沖に流れ出し潮目が出来て仕掛けとボイルも綺麗に同調して、こりゃ食うかもと身構えてるとやはりラインを弾く当たりがあります!!
合わせを入れると重い! ヒラスは沖に走らず手前下に走ってる感じで少しずつ寄せて来ます!
しかしゴンゴン!と首を振り反転された瞬間ジジジジー!!とドラグが鳴りヒラスの疾走が始まり数秒で瀬にラインが当たりラインブレイク…
バラシでスタートです…毎年ですがシーズン一発目の強烈なバラシの後は仕掛けを作り直してる時にも手が震えます、二度目からは大丈夫なのですが、あの圧倒的敗北感は奮い起つ気持ちを抑えきれないのでしょう、怖くて震えるのではなく嬉しくて震えるのです(笑)
この釣り場帆揚瀬向き沖や右向き沖に潮が湧き上がる所があり根が荒い所があるようです、何度か同じ所で切られた事がありますから。
倉島、宇久島向きに走らせれば幾らか大丈夫な感じはします。
仕掛けを作り直し手返す事10分程で本日2度目の当たりが!
今度も良型でドラグが鳴りどんどんラインが引き摺り出されますが倉島向きに上手く走らせる事が出来て落ち着いてやり取り出来てます。
じわじわと間合いを詰め理想的に寄せてたつもりでしたがガッ!っと感触がありまたもやバラシ…
瀬ズレかと思いましたが針外れでした、針を飲み込んでたのがずれて外れたのでしょうね…
この2バラシで調子が狂ったのかこの後食わせる事が出来ず時間が過ぎて行きます…
左の磯では夜明けこそ食って無かったようですがその後コンスタントに釣られてます。
すぐ近くなのでこっちも食って良さそうなんですが全く食わせる事が出来ずまた釣る事が出来ないんじゃないかとプレッシャーが掛かります😅
上げ潮が止まり下げに変わり出したのですが暫くすると止まって右沖から当たって来る潮になり本命と言われる右流れになること無く時間も10時が過ぎ後半戦に入ります。
この頃は自分の下手さとこんなに食わせる事が出来ないなんて情けなくて仕方ありませんでした。
しかしようやく!
三キロ弱のヒラゴが釣れて本当にホッと胸を撫で下ろしました♪
こんな小さなヒラゴでもボーズとは大違いですからね♪
ポーターからちょこちょこ来るラインに隣の磯のマキエを利用して最低でも5本釣れ!
と指令が来ますが利用するどころが自分のボイルは隣の磯へ流れておりなかなか攻略出来ず知恵熱が出そうです。
それでもなんとか再び良型の当たりを捉えるものの再び針外れ😭
食わせるのも出来ずようやく食わせてもバラシと自己嫌悪に陥って行きます。
このままでは絶対ポーターに弄られるし、ここに上げてくれた船長にディスられるのは目に見えてます…
時間も12時が過ぎようやく下げ潮が右に流れ出します!
そのタイミングでヒラゴを追加。
流れが本格化するとボイルが流れ過ぎて沖でヒラスが湧いてます、メーターオーバーの姿も見え時間も1時が近付き納竿がちらつき初めますがラストチャンスに潮下に湧いてるヒラスを寄せようと足元から手撒きのボイルを切らさず入れ続け 仕掛けを流して行きます。
それでもなかなか食いませんが、流す角度やタイミングを難度も修正しながら手返すしてると本日最後のラインを弾く当たりが来ました!
右の瀬涯で食って来て強引にやると瀬にやられるのでゆっくりとやり取りします、時折ドラグが鳴りますがじわりじわりと瀬涯の攻防が続きます。
そしてようやく姿が見えるとなかなかの型良しサイズです!
タモが離れてるので一度ヒラスを浮かせてから取りに行きますが再び足元の張り出し根に走られヤバい!とヒヤッとしましたが少し擦れただけでハリスが耐えてくれ無事タモ入れ完了!
釣れたのは92センチ6.27キロの型良しでなんとかこの日の情けない自分に一矢報いる事が出来ました♪
そして納竿、苦しく悩み抜いた1日でしたが最後にまずまずのヒラスが釣れて次に繋がるいい感触を得て終了です😄
私的には最後に満足出来た釣行でしたが港に戻って自分のクーラーを見た船長は「あぁ~昨日はそん位のが後2つ位釣れとったけどねぇ」と言われポーターからも「微妙かの~」と言われ散々でした😆
くそ~今に見とけよ!(笑)
今回の釣果
6-3本
今シーズン通算
11-6本
帰ってから嫁さんが喜んでくれたので十分です!
次回は来週末頑張ります♪